ぽりろぐ

Everyday is a winding road

他人の3倍働く

今日久しぶりに会社へ行って、社長と二人で雑談をした。

「最近はのIT企業(web系)の労働環境がだいぶよくなった」という話をしていた。
確かに、自分も昔は平気で深夜2時ぐらいまで働いてたし、周りにもそんな人が多かった気がした。(あくまで個人的な主観だけど)

妻は、前職も現職も普通に定時ぐらい帰ってきて、家で仕事をしているわけでもない。
僕も今は夜中までがむしゃらに働くような仕事のスタイルではないしね。むしろ週1回出勤と、好きなだけ休暇を取れる地上の楽園と言える会社で働いているわけで、ものすごく労働環境は良くなっている。

そんな僕でも、昔は超絶ブラックな環境で働いていた。 休みなんて殆ど無いし、22時に帰宅してそこから更に家でも仕事するなんてこともよくやっていた。
傍から見れば異常とも言える環境だったんだと思う。

でも、それでよかった。 もともと人より秀でた才能があるわけでもなかったし、世の中の平均よりもだいぶ学力が低い人間だし。
人の3倍頑張らないと、生きていけないと思った。

20代は自分の中に1つルールがあった。 「他人の3倍働く」 って事。

まあそんなルールのお陰で人生なんとかなったし、品川ナンバーのマイカーを手に入れることもできた。

「他人の3倍働く」これって実際すごいしんどいし大変だと思う。 今の時代、若い人に「他人の3倍働け」って言ったところで、パワハラだって言われるだけだろう。 大体、自分はフリーダムなサラリーマンなのに、若い人に「他人の3倍働け」なんて言えるわけがない。

で、「他人の3倍働く」って事が時代遅れになった今、どのように働いていけばいいのだろうか? いろいろ考えたけど「他人の3倍頭使って働く」って事なのかなぁーと。かなり雑だけどそんな感じ。 「何かの課題に対して、何かしらの解決手段を提供する」ってのが仕事の大半だと思うけど、「なんとなく」みたいな感覚的なものからもっと論理的なものにしていくみたいな。 うまく言葉にできない時点でだめじゃん・・・って思うけど、なんというかそんな感じ。

きっとその答えがわかるのは10年ぐらい先なんだろうけど、とりあえず「他人の3倍頭使って働く」ってことで、来年は大きな変化が待ち受けているわけだけど、頑張っていこうかなぁーと思いました。